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児童発達支援士 資格取得しました!

児童発達支援士の資格を取りました。
試験としては教科書や動画から9割出題されるので難易度は高くないと思います。
しかしこの試験は取って満足では全く意味がなく、学んだことを実践したり、広げてこそ意味が出てくる資格だと思いました。
協会の方も、ただ資格取得をするのを防ぐために過去問題や対策を出していないと断言しています。
 
私は障がい児育児真っ最中ですし、療育にも通っていたので聞き覚えのある特性や言葉は多く、勉強は抵抗感なく進めることができました。
また、今まで療育で行ってくれていたあれは、視覚的構造化だ!
まさに今、支援学校や放課後デイなどで娘に対策してくれていることは物理的構造化なんだ!と
点と点が線でつながる感覚があり、特に派手なものではない、ひとつひとつに理由があることも理解することができました。
今まで、そして現在の娘に携わって頂いている関係者の皆さんに感謝いたします。
 
ついつい親としては様々なことを経験させたいと思いますが、地道に生活に直結したところから習慣化ネットワークを広げていきたいと思います。
靴をそろえる、椅子をしまう、呼ばれたらすぐ返事をするなど、大人でも難しかったりついつい忘れてしまうこともありますが、一緒に楽しみながら発達の土台を安定させて将来に結び付けたいと思います。
 
児童発達支援士で学んだことをこどもリビングで実践し、親御様にも少しずつ、こういった理由がある、こういったことにつながる、ということも話していけたら、生活面でも役立つことがあるかもしれません。
今回のこの児童発達支援士の資格取得は来てくれる子たちにポジティブな影響があると信じています。
 
こどもリビング
萩原由佳

 
 

絵画講師の下田です。
代表の萩原に少し遅れて、私も児童発達支援士の資格を取得しました。
私の場合、息子がASD傾向の発達グレーなので、納得することばかり、ダイレクトに役立つ知識ばかりでした。

 

児童発達支援士の資格取得で学ぶのは「発達障害に関する専門知識、療育」と「子どもの能力を引き出すアプローチ」。
これまで本を読んだりネットで調べたり、医療機関にかかったりして、なんとなく得た知識で息子の特性と向き合ってきましたが、
そういうふわっとした知識を改めて整理し、根本から理解する助けになりました。

 
発達障がい、発達グレーといっても、十人十色。
医学的な面からの発達障がい児の解説や、脳科学や心理学に基づいたアプローチは、
今後さまざまな特性を持つの子どもたちと接していく上で、指標になると思います。

 
こどもリビングの開業を前に、これから子どもたちを預かる立場になる者として、有意義な学びとなりました。

 

下田 智美